美術にぶるぶるぶるっとして参りました。東京国立近代美術館にて

本日はお江戸でワークショップの打ち合わせだったため(そのご報告は後ほど)
こまちだは ふたばクラスを欠席させて頂きました。

少し早めにアトリエを出て
東京国立近代美術館に行って参りました。

美術鑑賞を促すのも 私が出来ることの1つかなと常日頃思っております。
できる限り足を運んで 如何ですか~と
お話できればと おこがましいのですが思っておりる次第。
稚拙な文面ですがお付き合いの程 お願いします。

この度、参りましたのは 東京・竹橋 東京国立近代美術館。
「美術にぶるっ」展を拝見して参りました。
東京国立近代美術館HP

常日頃、こちらの常設展示が私の心に響きものが多くて
高校時代から通う美術館でもあります。
日本画、洋画問わずです。

今回は常設展示を一挙に展覧するとのこと

そして、ぶるっとなりました。

第1部のMOMATコレクション スペシャルに
ああ、すごい!と胸打たれ続けました。

日本画の緻密な表現。
彫刻の繊細さ。
ああ、直接の感想は概念を植え付けるといけないので
申し上げませんが
どの作品も魂が籠もっています。

特に心奪われたのは
藤田嗣治の戦争画 2点。

何度も見ている作品ですが
丁度、戦争のお話を 生徒のお祖父ちゃんとしたばかりだったので
釘付けになりました。

あまたの兵士と住民が描かれている作品の画面の中
二人の人物がこちらを見つめています。
一人は島の女性。”恨み”を私は感じてしまいました。
もう一人は兵士。片腕には三角巾。兵士としての威厳と無念と そして私にはむなしさを
感じてしまいました。
あくまでも私の勝手な想像です。
でも、この想像が次の展示 「第2部 実験場1950s」への伏線だったと思っています。


そして、今日も 「靉光 眼のある風景」 にご挨拶して来ました。
今日は作品の割れ目が気になったな

驚いたのは私の大好きな 「パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》」の制作年を
日本の年号で表記してあったのですが。。。「大正14年」!
え~そうかそうだよなあ 私の曾祖母より年上なんだもんな。。。。と
改めて 日本で言うならば 明治の人が描いた絵だったんだな。。。。と
と同時に 展覧会って何度 出向いてみても
毎回 発見があるから良いのだと思いました。

そして、「第2部 実験場1950s」へ
こちらは入り口が広島の原爆直後の映像から始まります。
作家が残した被爆者の写真も並びます。
戦争が終わったのです。

日本の戦後の復興と共に進むアート

アメリカ軍占領下の日本の実情と作品も並んでいました。
そこに気になる資料が 「基地九十九里」という本です。
残念ながらケースに入っており詳しい中身はわかりませんが
祖母達から少しだけ聞いていた 進駐軍の話しと結びつきました。

良く地元の人が申す、ある地区のことを米軍キャンプがあったところ
という 意味がわかりました。

家に戻り調べて見た、「九十九里浜闘争」
九十九里浜一帯が アメリカ軍の実弾演習場に
なっていたことをはじめて知りました。
作品を通じて知る地域の歴史もあるんですね。

映像作品も並び 充実した時間を頂きました。


近代美術から アート作品と共に現代社会をも
見せて頂いた展覧会でした。

教科書に出てくる、あの作品、この作品も並びます。

ぶるぶるっとさせて頂きました。僭越ながらお勧めです。
1月14日までです。 
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