初詣 御神楽を見る。

初詣に 玉前神社へ

たくさんの人人人。

祈りの時間。

年が変わるまでの30分前に神社に到着。
すでに御神楽が始まっていました。

二演目を見て 周囲は行列に。

そして、太鼓の音。
2013年へ 

何度聞いても 背筋をきりっと伸ばす響き。


そして、お神楽は また始まり  最後の演目 「大山祇神」へ
IMG_1609_R.jpg

最後はお餅をまいて終了。


御神楽殿の前には カメラを設置なさった 近隣の郷土資料館の学芸員さんが
おられました。前のお祭りの時もいらっしゃいました。

今後の資料として 画像でこのお神楽を残して下さっているのだそう。
二年間毎回!

今、現存する資料は30年前の音源のみのものだそう。

もっと文化的資料として残されて良いものだと思うのだけれど。。。。。



昨年、始めて知ったことですが この上総神楽が始まったのは約300年前。
300年前というと 元禄津波のあと。

鎮魂、災いがこれ以上起こらないことを願う 
その思いがこのお神楽になったとも。。。

脈々と300年続ける それも街の人が口承しているというお話しで
まさに地元に密着したもの=文化だと思うのです。


小さな小さな小さな町の 小さな 文化。

それを守ろうとする人 それをより明確な文化財にしようとする人
(一宮町の行政が動いていないのが何ともはや情けなや~~
忙しいんだねきっと。  よろしくお願いします!)
その根本は地域自体を守ろうとすることでもあるのだと思うのです。

東北の震災後
再興されたのは 地域の行事・お祭りだったそう

今回、資料を作成されていた 学芸員さんから伺ったお話で
津波の被害のあった街を 訪ねられ 津波でまっさらになった土地で 
七夕を再開しようとなさっている
方たちがいた とのこと。

避難所となった場所の多くが寺社であったことで
寺社の存在有意義を再認識したことと
地域の文化の復興が原動力になると 自然に発想されたとのことも
今、拝見している 東北の切り紙のご本にも書かれておりました。

納得。




この頃、神道の美術についての本や展覧会を拝見する機会が多いです。
神道をお勧めしているのでもなく
私が今流行のスピリチャルな思想なのでもなく

たまあーとを上総一ノ宮で行う意味を考えたい。
文化が細々とでも引き継がれているこの街の有り様を
伝えることもこどもたちにとって個人を形成する上で
必要なことだと思っているからです。


いつか大人になり この街から離れて行くであろう子供達。
その子たちがどんな異国に旅立とうとも

「君が住んでいた場所はどんなところ」 と
肌の色も目の色も異なる人に尋ねられたとき

こんな文化があってね。。。。。と 話せる事が出来たならば
自分の中に脈々と流れる歴史を語ることが出来たならば
ちょっとは 自分に1つ力を頂けるのではないかな
などと 思うのです。
自分の基礎作りの1つ。


アートは現代を学ぶだけでは浅すぎる。
歴史として脈々と流れている アート(文化)も味わっておくことで
より 深みを自分にもつけることが出来るのでは

と思うのはちょっと大袈裟すぎますか?


お神楽殿の前には沢山の人人人
演者も若い方が増えました。

大きな文化施設を作るだけが 
大きな文化イベントを実施するだけが 文化事業ではなくて
今あるものを今あるがままに 認め それを受け継いでいくことも
文化であると 考えて下さる方が一人でも増えると良いなあと 思うばかりです。



今度のお神楽は春のお祭り4月13日かな!?


お神楽のリズム聞くと体が動く!
深層心理に根付いた踊りということも 個人的に大事な部分でもあるのですが。。。。。。。。


あああ、また新年から熱く語ってしまった!

今年もよろしくお願いします。
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