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3月第3週、第4週の完成さん

さて、展覧会に向けて皆さん追い込みです!
3週はお一方 4週はお三方の完成さんです。

Tさんの作品です。
鉛筆デッサンを学ばれていらっしゃいます。
絵画の経験は長くておいでで 絵作りの感を鋭くお持ちになられています。
鉛筆デッサンを通じて基礎の部分を見つめ直そうとなさっています。
今回のテーマは鉛筆になれていただくために
鉛筆で作り出すトーンに気を遣うことと
形をとらえること。
画面をうまくまとめ一つの世界観を生み出されたと思います。
更に描かれると鉛筆の白黒が色彩を帯びてくると思います。
そのときには描き込むことで浮かび上がってくる表情のおもしろさも
出てくると思います。
445_4541_R.jpg



Tさんの作品は色鉛筆で仕上げられました。
色が澄んでいらしたなあ というのが完成後 一番に思い浮かんだ言葉でした。
それは配色のバランスと 描くところと描かないところ と 画面の中での呼吸を
自然とお考えになっていらっしゃるからだと思います。
また、それはどう描こうかというイメージも明確になりつつあるからだと思います。
丁寧な仕事はみる側に安定した心持ちを与えてくれます。
展覧会で額装した姿を見るのが楽しみな作品です。 
446_4606_R.jpg



Gさんの作品です。
柔らかいタッチが中心のGさんに
色彩の鮮やかさがプラスされて 深い表現が生まれました。
木と布でできた操り人形の優しい質感も
丁寧に肌感覚で描かれていらっしゃいます。
絵の具の載せ方を色彩だけでなく質にまで高め始まられたのだなと思います。
次回は”生”をテーマにしたモチーフです!
楽しみです!
446_4623_R.jpg


Yさんの作品です。
このブログの画像ではわかりづらいと思いますが
孔雀のはね一本一本を細かい筆で描いていらっしゃいます。
安南焼きの図柄も同じくです。
背景とのバランスも慎重に考えながら制作されています。
この作品はともかく実物を見ていただきたい!!
の一言の作品です。0号だからできることの一つ、
小さい画面だからこそ隅々まで心を配れるおもしろさを
存分に味わった作品だと思います。是非是非 皆さんにご覧頂きたいです。
446_4660_R.jpg
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